躁うつ病の原因
精神医学では、こころの病気を「内因性疾患」「心因性疾患」
「外因性疾患」という3つのグループにわけており、躁うつ病は、
統合失調症(かつては精神分裂病と呼ばれていました)、てんかんと
ともに「内因性精神病」と呼ばれます。
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ちなみに躁うつ病とは、うつ状態
(悲哀感を主とした症状)と躁状態
(爽快感を特徴とする状態)が現れる
感情の障害をいいます。そして内因性
疾患については、はっきりとした
原因がわからないことから、以前は
もって生まれた素質などによると
考えられてきましたが、現在では
環境的な要因も重要視されるように
なってきているのです。
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また、環境的なものだけでは
ありません。一般人における
躁うつ病の発病率は0.26%で
あるのに対し、親が躁うつ病でその
子供も躁うつ病となるのは9.5%
きょうだいが発病している場合は
9.1%と発生頻度が高くなる
ことから、遺伝的要因が何らかの
関係をもっているとも考えられて
います。
また、遺伝的要因と共に、躁うつ病に「なりやすい体型」や
「なりやすい性格(この場合「病前性格」)」があるという指摘も
あります。たとえば、双極型躁うつ病では、肥満型で、情け深く、
社交的であり、行動は活発な反面、ときとして落ち込む、といった
「循環気質(じゅんかんきしつ)」の性格の人がかかりやすいと
いわれます。
単純型躁うつ病は、きちょうめん、仕事熱心、こり性といった、
「執着気質(しゅうちゃくきしつ)」の人や、秩序を重んじ、自己に
厳しい「メランコリー性格」といわれる人に多いとされます。これらの
要素に照らし合わせて、自分の性格をチェックしてみてください。
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